【タイ】フランチャイズ店開業費用は？ – ベトナム料理店編

今回は、最近近所にできたおいしいベトナム料理のフランチャイズ店と、加盟開業時の諸費用について記事にしてみました。

レストランレビュー

田舎町カラシンには似合わない、こじゃれたお店でした。

店名 : Good Namueng　（ベトナム料理）
https://www.goodnamnueng.com/

HPより

定番の生春巻きセットに、今回は魚フライを一緒に戴きました。

生春巻きセット 200バーツ

超さくさく！魚フライ 140バーツ

店員さんより、生春巻きセットを戴く前に以下説明がありました。
・野菜の他タレもオーガニック製品。
・ソーセージは小麦粉等の混ぜ合わせなし。厳選された肉のみ使用。
・ライスペーパーはベトナムからの輸入品。

説明通りの美味しさでしたが、特によかったのはタレ。

通常こちらで頂くタレは甘さが前面に出て、
ギトギト感が強いイメージなのですが、こちらのお店はさっぱり。

こんな田舎街カラシンにも、こんなこじゃれた美味しいお店がと感慨深いものがありました。

リピートあり。また行きます。

ちなみにオーナーは地元のお医者さんだそうです。

仏コロニアル風の店舗内

フランチャイズ店開業費用と回収プラン

この田舎町には全く似合わないこじゃれたお店。
少し気になり帰宅後ネットで店舗検索してみました。

コンケンが本店のフランチャイズ店。バンコクにもフランチャイズ店があるようです。

ホームページをよくよく見ると、お店のコンセプトのみならず、開業コストまで細かく記載されたフランチャイズ店募集のページが。

レストランのHPにそこまで載せるかと思ったのですが、どうやらお店紹介のHPではなく、フランチャイズ店募集のHPを検索してしまったようです。

https://www.goodnamnueng.com/franchise

下記共にHPよりGoogle翻訳後の引用です。

概算投資費用。総額130万バーツ

回収計画表

細かい数字の検証はさておき、初期投資に130万バーツ（約4.5百万円）、一日の売り上げ15,000バーツ（約5万円）で1.5年の回収プランになっています。

仮に平均客単価が200バーツで75人/日。300バーツで50人/日。その他店舗を借りるのであれば、賃貸料が必要ですが、資料の数字だけ見ると、無理のなさそうな数字ではあります。（もちろんそう作り込んであるのでしょうが）

個人的には店舗全体の雰囲気も一緒に売っている印象でしたので、そこは大きなポイントになるかと思います。この意味、カラシンのお店は成功しそうです。

タイでのフランチャイズショー/展示会情報

話変わりますが、例年バンコクではフランチャイズ店募集の展示会が開催されています。

ひやかしで数年前に一度行った事がありますが、飲食関係が多く、美味しいものをたくさん試食させて頂きました。

業種にもよりますが、当時出展していた飲食系のフランチャイズ料はたいてい30万バーツだったように記憶しています。

今回のベトナム料理店もほぼ同額。ピンキリでしょうがこの辺りが相場なのでしょうか。

この展示会は例年インパクトで３月開催のイメージだったのですが、
今年はバンコクの展示会場BITECで、コロナ禍直前2月末に開催されたようです。
https://www.flathailand.com/news_franchise_detail.asp?topicid=216

タイフランチャイズ協会HPより

日本国内のフランチャイズ展にも以前行った事がありますが、楽しかったです。

ついでですが、以下バンコク主要展示会場のリンク先ご参考までです。
フランチャイズ展に限らず、旅先で観光がてらに悪くないかもしれません。Impact以外は駅そばです。
Bitec :　http://www.bitec.co.th/default-en.html
Impact : http://www.impact.co.th/
Qeeen Sirkit : http://www.qsncc.com/en/

以上今回は近所に出来たおいしいベトナム料理のフランチャイズ店と、加盟時の諸費用についてでした。