映画【Joker】 / タイでの評判

先週末タイの東北部コンケン SFシネマで、映画Jokerを観てきました。

先月月初に自分にご褒美パタヤツアーの折、一度鑑賞済み。今回2回目。おらが町カラシンでも上映していましたがタイ語吹替版のみ。友人の車で約1時間、遥々コンケンまで遠征。




いやいやもの凄い映画でした。私は閉塞感の強い日本が嫌で嫌で、タイにてロングステー中ですが、共感するが部分たくさんありました。私の中で、まさに時代を映し出すニューヒーロー誕生!今年の映画No.1確定の作品でした。

監督のトッド・フィリップスが述べている通り、色々な見方が出来るように作り込んだ作品で、映画の評価は、賛否両極端。私は前者。格差社会による屈折し蔓延した憂さが、大衆蜂起による暴力的革命を起こしてしまうという作品で、鑑賞後カタルシスを覚え、一種爽快感を得る事が出来ました。これだけのヒット作品となったのは同様に共感する人が多くいる事の表れなのでしょうか。加えて主演ホアキンフェニックスの演技が凄かった。

タクシードライバー、キングオフコメディーを意識して作られた作品ですが、私は鑑賞時からカッコウ―の巣の上でを彷彿させられていました。この映画も強烈でしたね。




さてさてアクションとホラーが大好きのタイでの評判ですが、先月初めの封切りより既に1か月超。興行成績が悪い映画は判りやすく1週間で打ち切りも多いタイで上々の成績を収めている模様です。

因みに本年上期のタイ国内興行成績トップ5は:
1位 Advengers : End game the movement
2位 Captain Marrel
3位 Spider man – For from home
4位 Friend zone (タイ映画)
5位 Johnwick 3

サバイサバイ。タイ人気質がとっても判り易く反映されていますね。通年の情報も入手次第アップしてみます。

タイ コンケン SFシネマ

We are all crowns!!




 

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